子どもの自己肯定感や生きる力を育むには

子どもねっこ育協会代表の佐治香里です。

途中子育てなどでブランクがありますが、保育の世界に入って10年以上が経ちました。

愛知県東海市にある自宅の二部屋を使用しての小さな保育ルーム(2021年から幼児教室に業種変更)を開業してからは5年8ヶ月です。

 

子どもの根っこをはぐくむ幼児教室

 

佐治が運営する自宅内あそびの教室「りんごのおうち」

りんごのおうちは「あそびから子どもの根っこをはぐくむ教室」です。

 

私は保育の世界に入ってからずっと

乳幼児期は人生の土台を作るかけがえのない時期だと

身をもって実感してきました。

 

よく言われるたとえ話でもありますが

人生を樹木の成長に例えると乳幼児期はまさしく「根っこ」を育てる時期。

 

しっかり根を張った「根っこ」があれば

人が生きていく人生で幾度となく訪れるであろう嵐も大波も

きっと乗り越えて歩いていける!と私は確信しています。

 

では根っことは?

具体的に何を指すのでしょうか。

 

私は自分の人生を歩いていくのに必要なのは「生きる力」だと考えています。

根っこ すなわち 生きる力

生きていくのに必要な力は色々ありますが

りんごのおうちでは以下の2つを育むことを大切にしています。

 

自分は大切な存在だと思える自己肯定感

折れない心 あきらめない心 忍耐力などの非認知スキル

 

どちらも目に見えるものではありません。

でも

目に見えないからこそおもしろい。

そして手に入れたら強いんです。

 

そして自己肯定感や非認知スキルをはぐくむことは

考える力 思考力など 知力にもつながってくるのです。

 

当協会はこれらの生きていくのに必要な力は

すべてあそびの中から育むことが可能であると考えています。

 

 

遊びは学び

 

りんごのおうちでは

0歳から1歳のお子さんは親子で

2歳以降のお子さんは母子分離でお通いいただいています。

 

子どもたちが自然と夢中になる

学びや成長につながっていくあそびを

それぞれのお子さんに選んでもらえるよう

バリエーション豊かに用意しています。

 

あそびから学ぶ?  どうやって?

と思われますか?

 

ここで心理学辞典(有斐閣出版)による

あそびの定義を引用します。

 

====================

楽しさ、面白さ等の快を伴った活動

それ自体を目的とする活動であり、自発的で自由な活動

====================

 

まさしく私もこの言葉通りだと思います。

 

あそびこそ

子どもの心や身体の土台を育む

 

そして

あそびの環境で子どもは大きく変わります。

環境には大人も含まれます。

 

あなたも思い出してみてください。

乳幼児期の体験やあそびで心の奥に残っていること。

楽しかったこと。悲しかったこと。悔しかったこと。

好きだった場所、人。

どれもあなたの人生の「根っこ」を作るのにきっと少なからず影響しているはずです。

 

 

りんごのおうちで5年8ヶ月実践し実感してきた

根っこをはぐくむあそび

子どもの生きる力をはぐくむあそび

ねっこ育あそび®

 

あそびから学ぶって

子どもにとっても大人にとっても一番無理なく自然なこと。

そして何より面白い。

 

あそびの環境をより良く整えることは

子どもや幼児教育に関わる大人にとっての「役割のひとつ」でもあると考えています。

 

今後当協会の主催する講座では

乳幼児期におけるあそびの重要性や

遊びの環境の大切さをお届けしています。

皆さんの日々の子育てや仕事に活かしていただけます。

 

保育士さんや幼稚園の先生、各種講師の皆さま

子どもと関わる職業の方々のスキルアップに。

 

乳幼児子育て中の方々の子育てをより豊かに。

 

日本中にねっこ育あそび®の幸せな輪をお届けします。

 

ご縁ある方々に出会えることがとても楽しみです。

 

 

 

 

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